Steamセールはいつ? 2026年オータムセールは10月2日開始、次のセール日程まとめ
文 Lowstamp 運営者 · 2026-08-29
まず結論から。次のSteamセールはオータムセールで、2026年10月1日に始まり10月8日に終わります。日本時間だと10月2日の午前2時に開いて、10月9日の午前2時に閉まります。たった1週間の短いセールです。その次は12月17日に始まるウィンターセールで、こちらは年明け1月4日まで続く、1年で最も長いセールになります。
この日付は誰かが勘で当てたものではありません。Valve(Steamを運営している会社)が、ゲーム開発会社や販売会社向けの公式資料にあらかじめ載せている確定日程です。だいたい半年分をまとめて、早ければ11か月前、遅くとも5か月前には公開されます。だから「次のセールはいつごろかな」と占う必要はなく、調べれば分かるのです。
Valveが公式発表したシーズンセールの日程
現時点でValveが公開しているのは2027年のサマーセールまでです。かっこ内が日本時間で、その前の日付はSteamが公式に使う米国太平洋時間が基準です。
- オータムセール — 2026年10月1日~10月8日(日本時間10月2日午前2時~10月9日午前2時)・7日間
- ウィンターセール — 2026年12月17日~2027年1月4日(日本時間12月18日午前3時~1月5日午前3時)・18日間
- スプリングセール — 2027年3月18日~3月25日(日本時間3月19日午前2時~3月26日午前2時)・7日間
- サマーセール — 2027年6月24日~7月8日(日本時間6月25日午前2時~7月9日午前2時)・14日間
シーズンセールは必ず米国太平洋時間の午前10時に始まり、同じ時刻に終わります。日本ではそれが翌日の午前2時(ウィンターセールの時期だけ午前3時)にあたります。つまり「今日からセールらしい」と思って朝にSteamを開くと、すでに数時間前から始まっている状態です。逆に最終日の夜にのんびりしていると危ない。終わるのも日本時間の未明なので、最終日の夕方にはもう残り数時間しかありません。
いちばん間違われている情報:オータムセールはもう11月ではありません
この記事でいちばん大事なところです。2024年まで、オータムセールは11月末、つまり米国のブラックフライデーの頃に開かれていました。ところが2025年からValveがこれを9月末~10月初旬へと、2か月近く前倒ししました。今年のオータムセールが10月1日なのも、その流れです。
問題は、ウェブ上にいまだに「Steamのオータムセールは11月末」と書かれた古い記事があふれていることです。それを信じて11月まで待つとどうなるかというと、すでに終わったセールを待っている格好になります。そこから12月中旬のウィンターセールまで、さらに2か月半待つはめになる。安く買えたはずの2か月半を、ただ待って過ごすことになってしまいます。
Valveはなぜ移したのか説明していません。ただ結果だけ見れば、11月にSteamのシーズンセールはもうありません。11月にSteamで大きな割引があると聞いたら、それはシーズンセールではなく、あとで説明する小さなテーマ別セールか、個別のゲームが独自にかけている割引です。
4つのうちどれがいちばん大きいのか — 期間がヒントです
4つのセールの重みは同じではありません。ざっくり見当をつける一番簡単な方法は、期間を見ることです。Valveが長く開けておくセールほど、参加するゲームも割引の幅も大きい傾向があります。ウィンターセールが18日間でいちばん長く、サマーが14日間、スプリングとオータムはそれぞれ7日間です。
- ウィンターセール(18日間) — 年間で最大の祭り。年末年始をまたぐぶん、参加タイトルも最多です。
- サマーセール(14日間) — ウィンターと並ぶ二本柱。大作が大きく下がるのはここに集中します。
- スプリングセール(7日間) — 短く控えめ。それでも普段よりは確実に安い時期です。
- オータムセール(7日間) — 規模はスプリングと同程度。ウィンター前の最後のチャンスという性格があります。
なので急がないゲームなら、サマーとウィンターを狙うのが確率的には有利です。ただしこれはあくまで全体の傾向で、個別のゲームにそのまま当てはまるわけではありません。あるゲームはスプリングセールで自己最安値を記録し、肝心の冬にはぱっとしない割引しか出さない、ということもあります。この点はあとでもう一度触れます。
セールだと思ったらセールじゃないもの — Next Fest
Steamの日程表を見ると、年に3回「Next Fest」という大きなイベントが組まれています。名前も派手でストア全体が賑やかになるのでセールと勘違いしやすいのですが、これは割引イベントではありません。まだ発売されていないゲームの体験版をまとめて公開するお祭りです。つまり財布を開く場ではなく、買う前に試す場なのです。
- Next Fest — 2026年10月19日~10月26日
- Next Fest — 2027年2月22日~3月1日
- Next Fest — 2027年6月14日~6月21日
むしろこのイベントは、こう使うと賢い。Next Festで体験版を試して気に入ったゲームをウィッシュリストに入れておけば、そのゲームが正式に発売されて最初の割引をかけたとき、「遊んで分かっているゲーム」を安く買えることになります。試さずに買って返金するより、ずっと気が楽です。
シーズンセールの合間を埋めるテーマ別セール
大きなセールの合間は何もない、というわけではありません。Valveはジャンルやテーマをひとつ決めて、それに合うゲームだけを数日間割引する小さなイベントを、ほぼ毎月開いています。規模はシーズンセールに及びませんが、狙っているゲームがちょうどそのテーマに引っかかれば、シーズンセール並みに安くなることもあります。たとえば近い日程だけでもこんな具合です。
- サバイバル・クラフト系フェス — 2026年8月31日~9月7日
- パーティ制RPGフェス — 2026年9月14日~9月21日
- 料理ゲームフェス — 2026年10月12日~10月19日
- Steam Scream V(ホラー) — 2026年10月26日~11月2日
- オートバトラーRPGフェス — 2026年11月16日~11月23日
テーマ別セールは、そのテーマに当てはまるゲームだけが対象です。だから「次のシーズンセールまで2か月もある」と落ち込む必要はありません。狙っているのがホラーゲームなら、10月末のSteam Screamが事実上そのゲームのセールですし、サバイバルゲームなら8月末にもう一度チャンスが過ぎたところです。
ただし、日付を知っていても安く買えるとは限りません
ここまで読んでカレンダーに印までつけたなら、半分は来ています。残り半分は少し居心地の悪い事実です。シーズンセールだからといって、すべてのゲームがそのゲーム史上いちばん安くなるわけではありません。サマーセールで70%オフのバッジがついていても、そのゲームが去年の冬に75%まで下がったことがあるなら、今のほうが高いのです。
逆のケースもよくあります。セール時期でもない、なんでもない週に、あるゲームが静かに自己最安値を更新していたりする。ゲーム一本一本には固有の割引のリズムがあって、シーズンセールはその上に重なる大きな波にすぎません。
見るべきは割引率の数字ではなく、そのゲームが記録してきた最安値と今の価格との距離です。
今買うか、セールまで待つか
実際に決済の直前で自分に問うべきことは、4つで足ります。順番にたどれば、たいてい答えは出ます。
- そのゲームが記録したいちばん安い値段を確認し、今の価格と比べます。
- 今の価格がその最安記録にほぼ張りついているなら、もう迷う必要はありません。買いです。
- 差が目に見えて大きいなら、次の大きなセールまで何日あるか数えます。2週間以内なら待つ価値があります。
- 何か月も待つことになるなら、その間遊べない時間もコストに数えます。500円を節約するために3か月我慢するのが、いつも得とは限りません。
Lowstampは、この4段階のうち前の2つを代わりにやります。ゲームを検索すると、今の価格と私たちが記録してきたいちばん安い値段を並べて表示し、その差を計算して「今買っていい?」をレシートのハンコのように押してくれます。3段階目の「次のセールまで何日」は、画面横のカウントダウンがこの記事に載っている確定日程をそのまま数えています。気になるゲームはお気に入りに入れておけば、あとで値段が良くなったときにまとめて確認できます。
正直に書いておきたいことがあります。Lowstampが価格を記録し始めたのは2026年6月です。だからここに出ている最安値は「発売以来いちばん安かった値段」ではなく、「私たちが見てきた期間で最も安かった値段」です。古いゲームほど、それ以前にもっと安かった可能性があります。記録が積み重なるほど正確になっていきますが、今の時点ではこの限界を知ったうえで見ていただくのが正しいと思います。
この日程はいつまた増えるのか
Valveはおおむね1月末と7月中旬の年2回、半年分の日程を新しく公開します。なので2027年のオータム・ウィンターセールの日付は、2027年1月末ごろに出る可能性が高いです。それまでは誰も正確な日付を知りませんし、どこかにすでに日付が書かれていたら、それはここ数年のパターンから推測した予想値です。
この記事の日付はValveの開発会社向け公式日程資料からそのまま写したもので、新しい日程が公開されるたびに更新します。結局、覚えることはひとつだけです。次の大きなセールがいつかは知っておく。ただし決済ボタンの前では、日付ではなくそのゲームの価格の記録を見る。その習慣ひとつが、「無駄に高く買ってしまった」という後悔をいちばん確実に減らしてくれます。